「人間ドック」は体の病気を発見するには良いのですが、目の病気を発見するには十分ではありません。目の病気を発見するには眼科専門医による詳しい検査が必要です。
とくに眼底検査は体の血管の状態や病気を知ることができますので重要です。目に不安のある方は検査を受けられてはいかがでしょうか。
えだがわ眼科の「眼科ドック」には5つのコースがあります。
・スポーツをする方を対象とする「アスリート検診」
・子どもを対象とする「子ども検診」
・中高年の方を対象とする「中高年眼科検診」
・コンピュータを使用する方を対象とする「VDT検診」
・二種免許を受ける方を対象とする「二種免許検診」
これらは検診で病気が見つかると保険を適応することも可能です。
眼科ドックについて
- 受付時間:月曜日~水曜日・金曜日(予約制)※あらかじめお電話でご予約ください。
- 料金:15,000円(消費税込)自費扱い
- 検査時間:約2時間
- 検査項目:コースによって異なります
- 当日は、検査で瞳を開くことがありますので、車の運転はお控えください。
1)スポーツ選手の検診
スポーツで運動能力を十分に発揮するには、選手の目を専門的に管理することが必要です。
当院ではスポーツで必要な目の機能を測定する設備を整えており、一般の方からプロ野球選手やオリンピックなどの国際大会に出場する選手まで、スポーツ現場でより良い競技能力が発揮できるようにサポートしています。
スポーツの時に見にくい方、スポーツで運動能力を十分に発揮したい方、またスポーツの時に見にくそうにしている子どもたちなどは、一度検診を受けられることをお勧めします。
また、チームで検診をご希望の方はご相談ください。
2)子どもの眼の検診
ふだんの生活で目を細めたり、見にくそうにしているお子様や学校の視力検査で結果の悪かったお子様をお持ちのご父兄の方、また目が内側や外側に寄っているように見えるお子様をお持ちのご父兄の方は、一度検診を受けることをお勧めします。
3)働く人の眼の検診
40歳を迎えた方で目の疲れ・頭痛・肩こり・眼痛がある方、ピント合わせに時間のかかる方は一度検診を受けられて、必要ならば近方用のメガネを作ることをお勧めします。
①VDT検診(コンピュータ従事者)
コンピュータ作業は眼と脳が疲れる作業です。コンピュータの仕事をされている方には、眼の検査はとても大切です。作業時間の多い方、コンピュータ作業で眼に症状のある方は、一度検診を受けることをお勧めします。
②運転免許・第二種免許検診
第二種免許で必要な視力・深視力が測定できる検査機器を置いています。これから第二種免許を受けられる方、また目に問題のある方は、一度眼科ドックの第二種免許のコースを受けられることをお勧めします。
4)高齢者の眼の検診
高齢者では加齢性黄斑変性症・緑内障・糖尿病性網膜症以外にもさまざまな眼の病気が起こります。早期発見、早期治療のためには定期的な眼の検診を受けることをお勧めします。